「リフォームのきっかけは老朽化した設備を新しくすることでした」と語るMさん。予算を抑えながら、水まわりを中心とした機能面重視のリフォームをお考えでしたが、お話が進むにつれて、リビングや玄関、外構など、デザイン面にも広がりました。LDKは以前の間仕切りを取り払って広々とした空間に。L字型の大きなキッチンを採用することで、「主人と一緒にお料理をする機会が増えました」と奥様。床をフラット化し、手すりをはじめ、ポーチを設けるなど、バリアフリーにも気を配りました。玄関･外構においては、ポーチ、玄関ドア、門扉、外構等すべて一新し、和風の趣のあるデザインに。以前は家の前の道路よりも敷地の方が低かったため、道路の雨水が敷地に流れ込む状態でした、ポーチをかさ上げし、排水設備を整えることで、この問題を解消しました。